E+H、合弁会社におけるPepperl+Fuchsの持分取得を発表

「CodeWrightsを完全に掌握できることを嬉しく思います。同時に、過去20年間にわたるPepperl+Fuchsの建設的な協力に感謝申し上げます」と、エンドレス・ハウザー・デジタル・ソリューションズ（グループの産業用IoT（IIoT）製品センター）のマネージング・ディレクターであるDr. Rolf Birkhoferは述べています。「私たちは、チームのプロ意識とビジネスモデルの利点を強く信じています。共にさらなる成長と成功を推進できることを楽しみにしています。」

Pepperl+Fuchsは、1945年に設立された、産業オートメーション分野の電子センシングおよびコンポーネントの製造における世界をリードする企業です。同社は、産業オートメーション分野向けの革新的なソリューションの提供に注力しており、製品はセンサー、インターフェース技術、防爆機器、その他の分野をカバーしています。優れた品質、高度な技術、豊富な業界経験により、Pepperl+Fuchsの製品とソリューションは、石油化学、電力、冶金、自動車製造など、多くの業界で広く使用されており、世界中で高い評価を得ています。

「数十年にわたる相互の信頼と尊敬に基づいて築かれた協力関係を振り返り、心から感謝の意を表します。エンドレス・ハウザーが単独所有者となることで、CodeWrightsは戦略的発展を促進し、その潜在能力を最大限に発揮できる理想的な立場にあると信じています」と、Pepperl+Fuchs Process Automationの最高執行責任者であるLutz Liebersは述べています。

エンドレス・ハウザーによるCodeWrightsの完全所有権取得は、両者間の20年以上にわたる協力関係の新たな出発点となるだけでなく、産業用IoTとデジタル変革の分野におけるエンドレス・ハウザーのレイアウトを深める決意を示すものでもあります。CodeWrightsの専門チームと技術的蓄積に、エンドレス・ハウザーのグローバルなリソースと業界の影響力を組み合わせることで、この統合は、両者により効率的な協調開発の勢いをもたらすだけでなく、計測および自動化技術分野のお客様向けに、より高品質で革新的なソフトウェアソリューションを継続的に提供し、業界のデジタル化の波の中でより高品質な発展を支援することが期待されています。